ガスコンロの火

アンチ・オール電化

ミュージカル「モーツァルト!」製作発表記者会見

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15日には古川雄大くん主演の「モーツァルト!」製作発表記者会見に行ってきました。

 

都内のホテルの宴会場に入ると、たくさんのメディアの方とステージ、そしてグランドピアノが。「影から逃れて」がループする中待っていると、ライトが落ちて古川さんが壇上に。ピアノの伴奏とともに古川さんの歌う「僕こそ音楽」がはじまりました。歌唱披露からはじまるとは思わなくって不意打ちで驚きました…

△心なしか笑顔がぎこちない古川雄大

 

古川さんの歌う「僕こそ音楽」は去年の3月のライブでも聞いたのですが、その時よりもずっと音程は勿論、ファルセットがとても綺麗で最高でした…!当時、やたら嬉しそうに歌っていたので何か良いことがあったのかなあ、なんて思いながら聞いていたのを思い出しました。あれから約一年、まさかこんなに早く古川さんが帝劇の0番に立ち、ヴォルフガングを演じる姿が見られるとは露ほども思いませんでした……歌いきった後のニヤッとした笑顔がカワイイ!!!!!

次は生田絵梨花さんと木下春香さんの「ダンスはやめられない」この2人は去年のジュリエットで見ていたのですが、ふたりともその時よりも歌が更に上手くなっていました。特に木下さん、まだお稽古も始まっていないのに表情がコンスタンツェになっている…!

そして、続投組の山崎育三郎さんと平野綾さんの「愛していれば分かりあえる」お二人は安定感がありました。息ピッタリ。

 

演出の小池修一郎先生は、花組の「ポーの一族」の稽古のため欠席、代わりにビデオメッセージが上映されました。みんなで特大スクリーンでイケコのご尊顔を拝するという貴重な経験ができました…!

今回のモーツァルト!では、これまでの上演とは演出を変えてテンポアップし、かつ新曲を加える予定。新演出とまではいかなくても、新しいものが見られそうだと思います。古川さんに関しては「オーディションでは(作曲の)シルヴェスター・リーヴァイ氏の前で、自分が今まで知っていた古川はどこへ行ったんだ、と思うような歌を見せてくれた」とのことでした。ファンとしてすごく嬉しい言葉でした。

 

 山崎さんのお話で面白かったのが「再演のカンパニーに自分だけ初めての状態で入っていったので稽古場では非常に苦労した。小池先生には『 市村さん主演のミュージカルしか見えない!』と言われ凹んだ。けれど、山口祐一郎さんがそのたびに『育くんかっこいいよ〜』と言ってくれた」ということ。この小池先生や山口祐一郎さんのモノマネがめっちゃにてました。ちなみに、古川さんも同じように小池先生のマネをしてたんですが、全然似て無くてただのおじいちゃんみたいでした。 

 

 

だいたいレポはツイッターに垂れ流してしまったので、あんまり書くべきことは無かった…

モーツァルトは情報解禁が来てからウッキウキで、ずっとずっと楽しみにしていたのでこうして製作発表の場で、古川ヴォルフが世に出る瞬間に立ち会えたのは本当に本当に幸運なことでした。嬉しかったです。古川さんのこと好きでよかったなあ、としみじみと思いました。